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婦人科(子宮がん検診・婦人科検診)

子宮がん検診・婦人科がん検診

子宮がんのうち、子宮頸がん細胞は、原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)の持続感染で発症するといわれています。定期的に検診を受けていれば、早期発見・診断も可能です。当院では墨田区の子宮頸がん検診を行っています。区の子宮頸がん検診は2年に1回、20歳から受診することができますので、ご利用ください。

婦人科疾患の診察

子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣のう腫、更年期障害など、婦人科一般の診察を行います。子宮筋腫や卵巣のう腫等で手術が必要な方、妊娠反応陽性で妊婦健診を予定の方は、専門医もしくは基幹病院へご紹介いたします。

ピル・アフターピルの処方

望まない妊娠を避けるために性交後72時間以内に使用する薬で当院では、「レボノルゲストレル錠 1.5mg」(正規緊急避妊薬)を用いています。従来の緊急避妊薬に比べて副作用も少なく避妊効果も高い薬です。

従来のヤッペ法(中用量ピルのプラノバールを2錠服用し、その12時間後にもう2錠服用する方法)に比べると吐き気なども少なく1回の服用で済むので簡便で効果・安全性ともに優れた方法です。もしかして妊娠してしまうかもと不安を持つようであれば悩まずに、ご相談の上服用することをお勧めします。

 

また、当院では今後継続的にEC(緊急避妊薬・アフターピル)から経口避妊薬(低用量ピル:LEP)への服用を勧めています。

 

費用:ピル(マーベロン)1か月3,400円(税込)

 

レボノルゲストレル錠の服用に関する注意事項

  1. レボノルゲストレル錠の効果は、排卵を抑制することで受精を防ぐこと及び、子宮内膜の増殖を防ぐことで受精した場合も定着しにくくする(着床阻害)です。性交後72時間以内に食後に飲むのがおすすめです。
  2. 服用後に起こる出血は2種類あり、ひとつは消退出血、もうひとつは不正子宮出血です。
    消退出血は性交時の生理周期によりますが、早ければ3日後・4日後から、遅ければ1~2週間かかる場合もあります。出血量も個人差があります。消退出血があれば避妊成功と判断されることが多いです。早く服用するほど避妊の成功率も高まり、国内臨床試験の発表した妊娠阻止率は24時間(95%) 48時間(85%) 72時間(58%)です。
  3. 服用後3週間経っても出血がない場合は念のため妊娠のチェックを!
  4. レボノルゲストレル服用後の出血後にLEP:低用量ピルに移行する場合は、消退出血のタイミングによって服用時期が異なるため医師の指示に従って下さい。
    予定生理日の調節(早くするor遅らせる)
    1 予定より遅らせたい場合
      月経開始予定日の7日前より遅らせたい希望日まで中用量ピルを連日服用する。
    2 予定より早くする場合
      月経開始の5日目から、5日間中用量ピルを連日服用する。

ピル外来

当院では、経口避妊薬(LEP:低用量ピル)を避妊薬として以外に下記の症状などにも積極的に処方しています。

LEPは、毎月の排卵を抑えることで確実な避妊ができる薬ですがその他に期待できる効果として月経不順、月経痛の改善、月経前症候群(PMS:月経前のイライラ、下腹部痛や張り、乳房痛、肌荒れ)などの改善、子宮内膜症の治療などに効果が有ります。

また、LEPは副作用の心配はほとんどありませんが、まれな頻度で起こる血栓症のチェックは定期的に血液検査を行っております。

LEP(低用量ピル)は少しでも望まない妊娠を減らすとともに、婦人科疾患および辛い症状でお悩みの方には効果が期待できる薬ですのでご相談下さい。

 

手動真空吸引法(MVA)による人工妊娠中絶手術

わが国では、妊娠12週未満の人工妊娠中絶・流産症例に対しては掻爬法、吸引法および両者の併用で行われることが多いです。

手動真空吸引法の利点として合併症である子宮壁の損傷や子宮穿孔のリスクが少なく子宮筋腫合併の症例にも安全確実に行うことができます。

当院では、この手動真空吸引法(MVA)による方法も取り入れて細心の注意を心がけて行っています。

 

中絶手術

当院では妊娠12週までの方を対象に、全く痛みのない麻酔法で、安全に心がけた日帰り手術を行っております。

基本的には、術前処置はしませんが初めての妊娠の場合は子宮頚管が無理なく広がる処置をしますが痛みはありません。

手術時間は10分程度で痛みもなく、眠っている間に手術は終了します。

病室で3時間休んで頂き、診察後に注意事項等の説明をしてから、その後お帰りいただきます。

約1週間後に検診に来院していただきます。

(中絶手術費用):手術、麻酔及び中絶手術後検診費も含みます。

妊娠5~8週     132,000円 (税込)
妊娠9~10週    142,000円 (税込)
妊娠11~12週   163,000円 (税込)

その他、御供養代として5,000円別途かかります。

また、当院は手術を受けられた方が、またきちんと妊娠出来るよう細心の注意を払い日帰り手術を行っております。

術後は、個室にて休んでいただきます。

また術後は避妊だけでなく、ホルモンバランスを改善する目的で低用量ピルをまずは2ヶ月内服していただきます。

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