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クラミジア感染症(子宮頸管炎)

クラミジア・トラコマティスという病原微生物が、性交渉などを介して子宮頸管(子宮の入り口)に感染する疾患です。女性の場合、約7〜8割が「無症状」のまま経過するため、感染に気づきにくいという特徴があります。 未治療のまま放置すると、骨盤内炎症性疾患(PID)や卵管の癒着・閉塞を引き起こします。これが将来的な不妊症や子宮外妊娠(異所性妊娠)、慢性的は下腹部痛の原因となるため、早期発見と根治が重要です。治療はマクロライド系の抗菌薬(アジスロマイシン)の内服を行います。この薬は1回の内服で済みますが、下痢を起こしやすく、近年耐性菌も増えているため、必ず治療効果を3週間空けて確認する必要があります。再検査で陽性の場合は耐性菌の可能性を考慮し、異なる抗菌薬で治療を行います。

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