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尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の主に6型・11型ウイルスの感染によって、外陰部、腟、会陰、肛門周囲などに良性のイボ(腫瘤)が形成される性感染症です。 病変は、ニワトリのトサカやカリフラワー状と表現される、表面がザラザラとした突起物として現れます。多くはかゆみや痛みなどの自覚症状がありませんが、放置すると徐々に増大・多発し、根治までに時間を要するようになります。また、治療によって目に見えるイボが消失しても、周囲の皮膚にウイルスが潜伏していることが多く、再発率が高い(約20〜30%)のが特徴です。比較的初期や広範囲の病変に対して、ウイルスの増殖を抑える塗布剤を適切に使用していただき、自宅での加療を行います。外用薬での効果が不十分な場合や、イボが大きく急速な除去が必要な場合は、液体窒素による凍結療法や、電気焼灼(レーザー等を含む)による外科的切除を検討します。感染力が非常に強いため、パートナーの方も同時に発症していないか確認を推奨しています。

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