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子宮頸管ポリープ

子宮頸管ポリープは、子宮の入り口(子宮頸管)の粘膜が増殖し、キノコ状や指状に突き出た良性の腫瘍(組織の塊)です。多くは数ミリから1~2センチメートル程度の大きさで、ほとんどが良性(悪性の確率は1%未満)です。 ポリープ自体は柔らかく血管が豊富であるため、性交時、激しい運動時、または排便時の怒責(いきみ)など、わずかな刺激で容易に出血(不正出血)を起こすのが特徴です。無症状で妊婦健診や子宮がん検診の際に偶然発見されることも少なくありません。診察時にポリープが確認され、茎(根元)が細く露出している場合は、その場で専用の器具を用いて根元からねじ切るように切除(ポリープ切除術)することが可能です。多くの場合、麻酔の必要はなく、痛みもほとんどありません。切除したポリープは、念のためすべて病理検査(顕微鏡での組織確認)に出し、悪性所見(がん化)がないかを診断します。切除後の出血はほとんどないことが多いですが、ある場合はタンポンを挿入し、適切な圧迫止血で多くは止血可能です。

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