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ペッサリー療法について

2種類のペッサリーについて

患者さんの状態やニーズに合わせて以下の2種類をご用意しております。

保険診療

ポリ塩化ビニル素材のスタンダードなペッサリーです。内診にて医師のもと腟内挿入し、6ヶ月毎に交換が必要です。

向いている方
  • まずは治療の第一歩として試してみたい方

治療が初めてで、まずペッサリーによる症状改善を実感したい方に適しています。

  • ご自身での着脱や管理に不安がある方

「毎日取り外して洗うのは自信がない」「器具を自分で扱うのは怖い」という方に適しており、装着は医師が行い、6ヶ月ごとの交換を行います。

自費診療

身体に優しいシリコーン樹脂製のペッサリーです。素材が柔らかく、ご自身で着脱していただくことが可能です。ペッサリーを入れっぱなしにすることによるおりものの異常、出血トラブルが少ないのが特徴です。自己着脱のペッサリーは自費診療となります。

向いている方
  • ご自身のライフスタイルに合わせて管理したい方

「夜間は外して休みたい」「入浴時には清潔に洗いたい」など、ご自身の判断で着脱し、衛生的に保ちたい方に適しています 。

  • 長期的な挿入によるトラブルを避けたい方

入れっぱなしにすることによる、おりものの異常や、腟壁の炎症・出血のリスクが少ないため、こうしたトラブルを避けたい方に向いています 。

  • 装着感や快適性をより重視したい方

素材が非常に柔らかいため、保険適用のペッサリーで違和感や硬さを感じていた方、より身体にフィットした感覚で快適に過ごしたい方に適しています 。

ペッサリーのデメリット

ペッサリーは有用な保存的治療ですが、すべての方に適しているわけではありません。 使用を続ける中で、「おりものの増加(帯下増加)」や「不正出血」、あるいは「リング挿入による排尿困難」といった症状が生じる場合は、ペッサリーによる治療がその方に適していない可能性があります。 そのような場合には、無理に継続せず、根本的な解決として手術療法を速やかにご提案する場合があります。その際は、専門的な医療機関へご紹介いたします。

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