子宮頸管ポリープ
子宮頸管ポリープの概要と特徴
子宮頸管ポリープは、子宮の入り口(子宮頸管)の粘膜が増殖し、キノコ状や指状に突き出た良性の腫瘍です。組織自体が非常に柔らかく、血管が豊富であるため、わずかな刺激で容易に不正出血を起こすのが特徴です。
子宮頸管ポリープの主な性質
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サイズ | 数ミリメートルから1〜2センチメートル程度 |
| 良性・悪性 | ほとんどが良性で、悪性の確率は1%未満です |
| 発見のきっかけ | 妊婦健診や子宮がん検診で偶然発見されることが多い |
主な症状と出血の原因
多くの場合、ポリープそのものに痛みはありませんが、物理的な刺激によって出血を招きます。特に以下のような場面で出血が見られることがあります。
- 性交時の接触
- 激しい運動をしたとき
- 排便時に強くいきんだとき(怒責)
無症状で経過することも多いため、定期的な婦人科検診を受けることが早期発見につながります。
ポリープ切除術の流れと術後の対応
診察時にポリープの根元(茎)が細く露出していることが確認できれば、その場でポリープ切除術を行うことが可能です。切除自体は短時間で終了し、多くの場合で麻酔の必要はありません。
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診察と切除の判断
視診でポリープの状態を確認し、切除可能であれば専用の器具を用いて根元からねじ切るように摘出します。 -
止血処置
切除後の出血はほとんどないことが多いですが、出血が見られる場合はタンポンを挿入し、圧迫止血を行います。 -
病理検査への提出
摘出した組織は、念のためすべて病理検査(顕微鏡での組織確認)に回し、がん化などの悪性所見がないかを詳しく診断します。
